通信講座の上手な選び方

前のページでは、独学で宅建を受験する難しさについてお話しました。
独学ですでに失敗している方や、どうしても短期で合格しなければならないという
事情のある方などは、通学講座や通信講座などの受講を検討していることでしょう。

仕事で忙しい社会人、家庭を持つ主婦などが実際に講座を受講するとなると、
毎週決まった時間に通学するというのはなかなか難しいことですし、
多くの資格予備校は都市部に集中していることから、地方在住の方にとっては、
通学講座は選択しにくいのではないでしょうか。
そんな生徒の事情も反映してか、資格学校の業界は、
通学講座に替わって通信講座が主流となりつつある、というのが現在の状況です。

そこで、このページでは通信講座の選び方に絞ってお話しようと思います。
質の良い講座と悪い講座とが混在している現在、自分にぴったりな良い講座を
選択するためには、どのような点を見極めなければならないのでしょうか。
講座選びのポイントをご紹介していきます。

 

良い講座を見極める5つのポイント

その1 通信講座の専門校か否か
多くの資格スクールは通学と通信の両方の講座を開設しています。
もともと通学がメインであったところに通信講座を新たに開設したという
事情もあってか、サポートなどにおいて、通信生よりも通学生の方が
優先される傾向にあるようです。
通信講座の受講生が受けられないサービスがあったり、ストレスを感じることも
多いようですので、できるだけ通信専門の講座を選択すべきでしょう。

その2 受講生が理解しやすいよう、教材に工夫がなされているか否か
合格点ギリギリの情報量に絞り込んだテキストであることはもちろんですが、
重要な項目をカラーで色分けしてあったり、難しいところは図を使って
解説してあったり、理解を深める工夫がなされているかどうかを見極めましょう。
短期間で合格するためには、学習の負担をできるだけ少なくすることが
ポイントなのです。

その3 講義メディアが付いているか否か
テキストや問題集のほかに、講義を収録したDVDやCDが付属しているかどうか、
というのも重要な見極めポイントです。
宅建のような法律系の資格試験の場合、難しい言い回しや専門用語なども
多く出てきますので、プロの講師が分かりやすく噛み砕いて説明してくれる講義が
聴けるかどうかは、合否に関わる問題です。
講義メディアが付いていないのはもってのほかですが、CDよりはDVDの方が、
より鮮明に記憶に残りやすいです。

その4 カリキュラムの内容に対して受講料が適正か否か
やけに受講料が安いな~と思って内容を確認すると、
講義メディアが付いていなかったり、テキストの質が悪かったり…。
逆に受講料が高い講座であっても、意外と内容が良くなかったりすることもあります。
金額が安いか高いかということが重要なのではなく、講座の内容に対して受講料が
適正なのかどうか、が問題なのです。
宅建講座の場合、テキストに講義DVDや問題集、直前講座までセットになって
5万円前後が適正価格だと思います。